EAAとは?BCAA、プロテインと違いはなに?
プロテインをご存じの方は多いと思います。
プロテインとはタンパク質でできており、タンパク質はアミノ酸でできています。
一般的なプロテインの場合、身体を構成する20種類のアミノ酸が含まれています。
今回は知らない方も多いと思われる、EAA・BCAAの違いについてご紹介します。
BCAA
BCAAにはロイシン、バリン、イソロイシンというアミノ酸が3種類含まれています。
アミノ酸から筋肉を作る際にシグナルが必要となるのですが、BCAAにはそのシグナルを発する働きを持っています。
ただし、シグナルが発せられただけでは筋肉はできません。
筋肉を育てるには素材が必要です。
その素材を確保するためにプロテインが必要となります。
つまり、
「筋肉のタンパク質合成のシグナルとしてBCAA」
「筋肉を合成するための素材としてプロテイン」
をセットにすると効果を発揮します。
EAA
体内で合成できないということは外部から摂らなければいけません。
EAAで9種類のアミノ酸をとり、残りの11種類は体内で合成ができます。
また、EAAにはBCAAが含まれます。
BCCAが含まれるということは、筋肉を作れという命令が発することができます。
まとめ
筋肉は必須アミノ酸さえあれば合成できます。
上記のことから、EAAは筋肉合成のシグナルと筋肉合成の素材としての役割を両立しています。